2021.11.29 15:43令和3年11月 月例インターネット句会 Vol.117木暮陶句郎 選◎特選 10句息白く沓脱ぎ石の湿りかな(中島 圭子)竹を伐る風あるときは有るやうに(大渕 洋)雪催山の向かうの貨車の音(里村 閑)狩の宿六腑を熱く眠りけり(ななさと紅緒)君と見し記憶の中の帰り花(佐々木一栗)雪虫の測る術なき重さかな(大渕 洋)鍋据える位置に拘り芋煮会(稲葉 京閑)立冬や白磁の皿に温野菜(里村 閑)枯菊の炎に...
2021.11.01 04:1411月度 陶句郎主宰指導句会 月間予定◎11月3日(水)高崎カルチャーセンター 場所:ウニクス高崎内カルチャーセンター 10:15~12:15◎11月4日(木)深谷カルチャーセンター 場所:アリオ深谷内カルチャーセンター 10:15~12:15 ◎11月9日(火)レーヴ句会 場所:Art Gallery Toukuro 13:00~◎11月12日(金)さざんくわ句会 1...
2021.11.01 04:06令和3年10月 月例インターネット句会 Vol.116木暮陶句郎 選◎特選 10句たとふれば秋の音とはハーモニカ(岩佐 晴子)意のままにならぬ世の中小鳥来る(里村 閑)光り出す美顔ローラー秋の風(鈴木由里子)弁当を開けば蜜柑転げ落つ(中島 圭子)下書きのままのメールや秋深し(木村 佑)神環高崎へ飯喰ひにゆく(小須賀正幸)美しく走る数式つづれさせ(ななさと紅緒)露の世や砂時計なら何回も(岩佐 ...