2023.02.28 08:18令和5年2月 月例インターネット句会 Vol.132木暮陶句郎 選◎特選 10句空き腹に牛乳沁みる雨水かな(小須賀正幸)春眠し語尾間延びする韓国語(杉山 加織)クロッカス風の休んでゐる正午(佐々木一栗)火にかけて鬼ヶ島めく栄螺かな(木村 佑)春光のやや焦げ臭く懐かしく(大渕 洋)逢ひたきは早世の妣雛飾る(岩佐 晴子)木洩れ日の影絵は柔き春障子(清水 檀)春の風好きな言葉があふれ出す(星野 ...